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亀田フライ級復帰戦ラウンド詳報

<プロボクシング10回戦>◇24日◇東京・両国国技館

 亀田興毅(WBA1位、WBC3位)VSエベラルド・モラレス(WBC12位)

 <1回> 左ストレートをいきなり2発放ってスタート。ガードを固め、前傾姿勢で距離を詰め、左を狙う。残り30秒、ロープ際に追い込んで右フックから左ショートがクリーンヒット。

 <2回>右フック、ジャブで距離を測る。スピード、パワーとも完全に相手を上回り、プレッシャーをかける。右フックから左ストレーが的確に顔面をとらえ、終了間際にはボディーにパンチをまとめた。

 <3回>左のボディーストレートから右フックを放ちながら前進し、相手のパンチの打ち終わりを狙って右から左をショートで顔面に浴びせる。左ボディーアッパーもクリーンヒットし、ダメージを与えた。

 <4回>左ボディーを食ったが構わず前進して右から左。しかし、モラレスも左右ストレートを中心に手数が増える。中盤に相手の左に合わせて強烈な右フックのカウンターが決まった。

 <5回>相手の左ジャブをブロックし、大きな左を振るう。ロープに詰めると細かい左ストレートを顔面に集める。相手が反撃に出てくるとカウンター狙いと自在な戦い。終了直前に打ち合いから左ショートフックでアゴを打ち抜き、ダウンを奪った。

 <6回>ロープ際で右フック、左ショート、左ボディーのコンビネーション。相手の左アッパーに合わせて右フックをボディー、顔面に打ち分ける。左右ストレートをブロックして、左ショートストレートも当たった。

 <7回>ガードを固めてスキをうかがう。相手もタフで左フックを上下にトリプルで打ち分けてくる。軽いストレートを何発か顔面に浴びたが、右フックのカウンターで対抗した。

 <8回>ロープに追い込んでいきなり強烈な左フック。さらに左のアッパーをボディーからアゴへ連打した。相手もパワーはないが多彩なパンチで対抗し、右アッパー、左フックを浴びる。しかし、終了間際に右、左フックを返した。

 <9回>低い体勢で飛び込んでバッティングの注意を受ける。それでも前に出て右フック、左ストレートを放つ。中盤は相手のパンチに手が止まるシーンもあったが、右フックをアゴに当てた瞬間にゴング。

 <10回>相手の長いパンチをショートで迎え撃つ。左ストレートが効果的でロープに詰めて連打を放つが、相手もタフ。激しい打ち合いになったが、威力と正確さで上回る。リング中央で左ストレートを決めたところで合終了のゴングが鳴った。相手の頑張りにKOは逃したが3-0の判定勝ちを収めた。

[2007年3月24日19時57分]

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