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興毅、1時間20分ひたすら謝罪

 亀田興毅(20)は交通渋滞などのため5分遅刻し、午前9時5分に記者会見場に姿を現した。黒のスーツにグレーのネクタイ、頭は丸刈り。ものすごい数のカメラのフラッシュを浴びせられ「遅くなってすみません」と頭を下げた。

 そして「いろいろとご迷惑をおかけして申し訳ありません。まず内藤選手にお詫びしたい。大毅ともども、深く反省しています。亀田家のせいでボクシング界のイメージを悪くして申し訳ありません。亀田家の代表としてお詫びします」と再び頭を下げた。謝罪会見は1時間20分に及んだ。

 以後の会見でのやりとりは以下の通り。

 -史郎氏はこの会見を前に何を言っていたか

 興毅 「『親父が全部悪い。これを機会にもっともっと強くなれ』と言っていた。

 -反則の指示はあったか

 興毅 「言い訳はしない。親父も大毅も深く反省している」

 -反則を認めるんですね

 興毅 「深く反省しています」

 会長 「昨日、史郎氏は『全てのことについて言い訳はしません』と言っていた。言い訳をしないということは認めたという認識でいいと思う」

 -試合中にひじを入れろという発言はあったか

 興毅 「はい」

 -その意味は

 興毅 「特別意味はない。大毅の世界戦だし頭が真っ白になっていたと思う」

 -なぜ史郎氏は会見に同席しないのか

 会長 「史郎氏は昨日の電話で『会見に出ない代わりにボクシング界から離れる。興毅、大毅をよろしく』と言っていた。辞職し会見に出ないと言っている本人を出席させるわけにはいかない」

 -これまでのパフォーマンスはどう思うか

 興毅 「行き過ぎたところもあった」

 -内藤へのいじめ発言は社会的に問題発言ではないか

 興毅 「そういったところも行き過ぎたと反省している」

 -“興毅”のキャラクターは家族、テレビ局が作り出したものか

 興毅 「テレビ局は関係ない。俺なりに考えてやってきたもの」

 -史郎氏から離れてトレーニングしていくが大丈夫か

 興毅 「大丈夫です。気持ち入れ替えて一からやっていく。いろんなトレーニング方法があると思うけど、新たな亀田スタイルとして築いてきたい」

 -父から離れることになるが

 興毅 「つらい。小さい頃から親父とやってきて。でも俺も20歳を超えてるし、ある程度自分の力でやっていきたい」

 -大毅はどうしているか

 興毅 「まだ話せる状況じゃない」

 -大毅がボクシングを辞めることは

 興毅 「それは絶対にない」

 -大毅は続けられる気力はあるか

 興毅 「負けて自分なりにも悔やんでいるところもあるから立ち直って頑張ってくれると思う」

 -なぜ大毅は反則したか

 興毅 「ポイントでも負けていて頭が真っ白になったと思う」

 -これまで弱い対戦相手を選んでるという話もあるが

 興毅 「対戦した相手は世界ランカーだし弱い選手じゃないと思う」

 -家を出る前に父と話したか

 興毅 「何も話していない」

 -父として史郎氏からアドバイスがあると思うが

 興毅 「それは今までと変らず親父の意見は聞き入れていきたい」

 -ファンに対しては

 興毅 「明るい姿を早く見せたい」

[2007年10月26日12時46分]

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