◆亀田史郎(かめだ・しろう)=父
1965年(昭和40年)5月22日、兵庫・姫路市生まれ。両親とともに幼少時に大阪・西成区に移る。小、中学時代に数カ月間、進進(現新日本大阪)ジムに通う。解体業に就いた16歳から再び同ジムで練習を始め、スーパーバンタム級でプロを目指すも仕事との両立に苦しみ断念。02年にグリーンツダジムでトレーナーのライセンスを取得し、2005年5月に亀田とともに協栄ジムに移籍。史郎氏も長兄真治さん、次兄浩之さんを持つ「元祖」亀田3兄弟の末っ子。息子の3兄弟の頭文字(興と大と和)には“大和を興す”という、史郎さんの願いが込められている。血液型はB。
◆亀田和毅(かめだ・ともき)=三男
1991年(平成3年)7月12日、大阪市西成区生まれ。2人の兄と一緒に天下茶屋小1年から空手道場に通う。空手では1、3年時に全国大会で優勝。西成区のわんぱく相撲大会では5年時に優勝。4、6年時に2位入賞。同じく4年からボクシングをはじめる。趣味は大相撲観戦で、しこ名を読むのが得意。右ボクサーファイター。167センチ。
亀田の実力は豊富な練習量に支えられている。特に幼い頃から父史郎さんが考案したユニークなメニューで鍛え上げられてきた。ピンポン玉ディフェンス、砲丸パンチ、砂袋アッパー…。亀田家オリジナルトレーニングを紹介する。