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亀田来年フライ級復帰へ、減量の影響懸念

亀田は来年はフライ級に戻す考えを示唆した
亀田は来年はフライ級に戻す考えを示唆した

 WBA世界ライトフライ級王者の亀田興毅(19=協栄)が年内の初防衛戦後、従来のフライ級(50・8キロ)に戻す考えを示唆した。6日のテレビ生出演後に明かした。1階級下げて臨んだ2日の同級1位ファン・ランダエタ(27=ベネズエラ)との同王座決定戦で、減量の影響でパワー不足に陥ったことを自己分析。ライトフライ級(48・9キロ)での世界戦は年内限りとし、来年は王座を返上して従来のフライ級で2階級制覇を狙う希望を示唆した。

 ライトフライ級は年内限り-。悲願の世界奪取から4日が経過し、亀田は1つの結論を導き出していた。

 亀田「3月8日(の10戦目)から5月5日(の11戦目)までに体重が1キロ増えた。来年、ライトフライ級で「世界戦やれ」と言われても無理。10代やったから体重を落とせた。20歳になれば骨格ができて、筋肉もつく。48・9キロなんてボクシング始めた小学6年の時の体重やし」

 世界戦を冷静に振り返った。ランダエタと接戦になってしまった原因が分かった。減量による影響で本来の亀田のファイトがパワーダウンしてしまった、と自己分析した。

 亀田「1ラウンドで足がフワフワしてたんは世界戦の緊張。それ以降、上と下がバラバラになったんは減量でパワーがなくなったからやな。気持ちが前に出ても、体が前に出んかった。体脂肪率も3%を切ったんとちゃうかな」

 亀田の意向に協栄ジムの金平会長も同調した。「私見では19歳の成長期に体を削って試合をするのは選手生命にかかわること。ライトフライ級では、やっても年内にあと1試合でしょう」。今月20日に控える3兄弟の二男大毅のプロ5戦目以降に亀田本人と父史郎氏を交え、次期防衛戦の話し合いを行う方針だ。

 7日、都内の協栄ジム合宿所で練習を再開。本格的なジムワークに入る。「次は防衛戦? それとも王座返上? いろいろ含めてやな。オレはオレのペースでやる」と亀田。時間をかけ考える気持ちに変わりはない。【藤中栄二】

[2006年8月7日9時21分 紙面から]

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