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亀田家三男和毅が北京五輪断念

 亀田家の3男和毅(15)が、北京五輪出場を断念することが4日、分かった。日本アマチュアボクシング連盟からプロ活動を指摘され、デビュー予定だった全日本実業団選手権(5月3日、姫路市)出場が困難になった。トレーナーの父史郎氏(41)は和毅の日本でのアマ活動をあきらめ、17歳のプロテスト受験まで、米国で活動させることを決めた。

 日本連盟から和毅の過去のスパーリングのテレビ生中継などがプロ活動にあたると、亀田兄弟の所属する協栄ジムに対して指摘があった。後頭部から伸びる長髪も規則違反と判断された。過去にも03年5月、現在プロボクサーの中岸風太(カシミ)がプロ活動を問われ資格停止処分を受けたことがある。北京の夢は、戦わずしてアマ規定の壁に阻まれた。

 和毅は5月のデビュー戦に向け、本格練習を始めていた。現時点で年齢制限ルールで北京五輪出場はできなかったが、実績を積み上げることでルール変更を訴えるつもりだった。父史郎氏は「過去のテレビ出演を指摘するとは、バッシングではないか。敵ばかりの所に15歳の子供を出すわけにはいかん。路線変更や」と怒りを見せた。今後、和毅はプロテスト受験が可能になる17歳まで、米国など海外で強豪とのスパーリングを積み、兄と同じ世界王者の夢を追う。

[2007年3月5日11時10分 紙面から]

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