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亀田ケンカ戦法復活!公開スパー相手圧倒
ケンカ戦法復活や。「浪速の闘拳」亀田興毅(20=協栄)が5日、都内でWBC世界フライ級12位エベラルド・モラレス(30=メキシコ)戦(24日、東京・両国国技館)に向けスパーリングを公開した。2階級上のバンタム級で戦うフィリピン人のパートナーに対し、従来の猛進型のケンカ戦法で圧倒した。
亀田は高いガードでプレッシャーをかけ、相手をロープ際に追い詰めると、鋭い左ボディーを連発。「泣きそうだったな。戻ってるよ」。パワーを増したケンカ戦法に自信を深めた。
微妙な判定だった昨年8月のランダエタ戦以来、封印してきた戦法だ。同12月の再戦では、足を使ったスタイルで勝利を優先し、きっちり判定勝ちした。
そのアウトボクシングを捨てたわけではない。ライトフライ級のフィリピン選手とのスパーリングでは、前後左右に足を使い、左のカウンターを決めた。父史郎氏は「どっちでもいけるで。でも今回は低い姿勢からのボディー。あれで決まりや」。ケンカ戦法からのボディー攻撃でのKOを予告した。
フライ級転向初戦を前に、発奮材料もできた。三男和毅(15)が過去のテレビ番組出演、頭髪問題などで日本でのアマチュア活動にめどが立たず、北京五輪出場の夢を断念した。この日はノーコメントを貫いた弟を励ますためにも、KO勝利で亀田家の存在感を示したい。「次は重要な試合やから」。2つ目のベルトへ、原点といえるケンカ戦法で再出発する。【田口潤】
[2007年3月6日8時22分 紙面から]
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