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協栄ジム金平会長が「親心」も結果は裏目

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会見の冒頭で頭を下げる、左から金平会長、亀田大毅、興毅
会見の冒頭で頭を下げる、左から金平会長、亀田大毅、興毅

 WBC世界フライ級王座戦で反則行為を繰り返した亀田大毅(18)が「子供会見」で、ボクシング人生の再スタートを切った。11月30日、東京・新宿の協栄ジムで練習を再開。練習前の会見では一連の反則騒動に頭を下げた。

 協栄ジムは当初、12月に興毅と大毅の練習再開を予定していた。今週に入って朝青龍の記者会見と同日に設定した。金平会長は「結果的にこの日になった。関係は一切ない」と故意の「バッティング」を否定したが、そこに大毅への「親心」が見え隠れした。

 興毅は先月の謝罪会見で1時間以上も質問に答え続けた。だが、口下手な大毅の場合、いら立って切れてしまう可能性もある。無難に乗り切るためにも、少しでも注目度を分散化したかったはずだ。この日も、金平会長は会見を4分半で打ち切った。興毅も必死で弟に助け舟を出して、謝罪を済ませた。

 だが、大毅は朝青龍の陰に隠れることはできなかった。逆に同日だったことで当日夕方のテレビから朝青龍と比較された。協栄ジムとしては会見方式ではなく、練習前の謝罪で終わらせるつもりだったが、一方的に打ち切られた謝罪会見としてクローズアップされてしまった。

 同情論を集めた興毅の謝罪会見と違い、この日の大毅は、再び亀田家のイメージを落とした。金平会長は「横綱と18歳の違いです。駄目なものは駄目で仕方ない」と批判を受け止めた。東日本ボクシング協会の大橋秀行会長は「照れもあったのだろう。今後はリングの中で結果を出すしかないでしょう」と話した。

[2007年12月1日8時59分 紙面から]

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