大成ジム所属のプロボクサー、服部海斗(はっとり・かいと)さんが24日午前11時、慢性骨髄性白血病のため大阪市内の病院で死去した。17歳だった。

 通夜は25日午後6時から、葬儀、告別式は26日午後1時からともに大阪市阿倍野区阿倍野筋4の19の115、大阪市立やすらぎ天空館で営まれる。喪主は父兼司(けんじ)氏。服部さんは16歳の時、フィリピンでプロデビューしたが、昨年白血病を発症。IBF、WBO世界ミニマム級統一王者の高山勝成が募金活動を行うなど闘病支援を続けてきたが、願いは届かなかった。大成ジムの丸元会長は「本当によく頑張ったと思う。最後の最後まで、ボクサー魂を見せてくれた。ゆっくり休んでほしい」とコメントした。