WWEは29日(日本時間30日)、最大の祭典レッスルマニア31大会を米カリフォルニア州サンタクララで開催し、7万6976人を動員した。

 ヒデオ・イタミ(元ノアのKENTA)は新人育成団体NXTのトーナメント優勝で出場権を獲得、初めて一軍メンバーと対戦。バトルロイヤルで積極的な攻撃を仕掛け、存在感をアピールした。メーンでは世界ヘビー級王者ブロック・レスナーにローマン・レインズが挑戦。試合中に王座挑戦権を持つセス・ロリンズが乱入し、急きょ3WAY戦に変更となった。最後は16分50秒、ロリンズがレインズを破り、新王者となった。藤波辰爾ら15年度殿堂入りメンバーも会場で紹介され、大歓声を浴びた。(デーブ・レイブル通信員)