ボクシングの米興行大手トップランク社は30日、元世界2階級王者の粟生隆寛(帝拳)が5月1日に世界ボクシング機構(WBO)ライト級王座決定戦でレイムンド・ベルトラン(メキシコ)と対戦すると公式サイトで発表した。3階級制覇を懸ける30歳の粟生は約2年半ぶりの世界戦となる。

 試合はネバダ州ラスベガスで、フロイド・メイウェザー(米国)-マニー・パッキャオ(フィリピン)の「世紀の対決」の前日に行われる。