ボクシングのWBC世界ミドル級7位村田諒太(29=帝拳)が21日、都内の所属ジムで、5月1日のWBO世界同級14位アタイジ戦(東京・大田区総合体育館)に向け、4回のスパーリングを消化した。

 メキシコ人パートナーに対しパンチを上下に散らしながら攻め込むと、終盤にはロープ際で回転の速い連打。仕上がりの良さをアピールすると「パンチが乗っているし、良い感覚だった。あと1週間しっかり調整したい」と満足そうに汗をぬぐった。