IBF世界ミニマム級王者の高山勝成(31=仲里)が23日、大阪市内のジムで会見し、負傷判定勝ちした前夜の初防衛戦について「開始3秒で右足(太もも)が相手の膝に当たって、打撲しました。右足が重かった」と、いきなり1回に右足を痛めていたことを明かした。

 この日も、右太ももの患部を触られると「痛い、痛い」と苦笑い。今後については、あらためてWBA王者ブドラー、5月30日にWBO王座決定戦に出る田中恒成らとの統一戦を熱望。「その2つを年内に狙っていけたらと思う」と話した。