W-1チャンピオンシップ次期挑戦者決定4WAY戦は、近藤修司が制し、王者鈴木秀樹への挑戦権を手に入れた。

 KAI、征矢学、河野真幸と4人が、王座挑戦をかけ激闘を展開。

 KAIがつかまり、征矢、河野と決定機をつかんだが、最後は、KAIをラリアットで粉砕した近藤が、見事に3カウントを奪い勝利を決めた。

 近藤は「旗揚げから2年。やっと言ってきたことがつながった。鈴木は強いが、玉砕覚悟で行く。オレは絶対負けないぞ」とベルトの奪回を宣言した。

 また、セミで行われたEPWインターコンチネンタル選手権は、挑戦者のTAJIRIが、4冠王者田中稔を4回1分11秒に破り、ベルト奪取に成功した。

 TAJIRIは、試合後、田中の持つクルーザー級王座への挑戦を要求。田中も了承し、23日の新宿FACE大会でタイトル戦が決まった。