ボクシングで世界6階級を制覇した42歳のオスカー・デラホーヤ氏(米国)が29日、可能性を示唆していた現役復帰を断念したことを明らかにした。

 1992年バルセロナ五輪金メダリストのデラホーヤ氏は先頃、復帰について「五分五分」と米メディアに伝えていた。しかし29日の声明で「家族と話し合い、熟慮した結果、引退したままでいることを決断した」と説明した。