「K-1 WORLD GP 2015」(4日、東京・代々木第2体育館、日刊スポーツ新聞社後援)の公式計量・記者会見が3日、都内ホテルで行われた。

 70キロ初代王者決定トーナメント参加の中島弘貴(26)牧平圭太(26)山崎陽一(31)渡部太基(27)の日本人4選手をはじめ、出場全28選手が計量し、それぞれ対戦相手を睨んで気合を入れた。

 69・9キロでクリアのKrush70キロ王者・中島は仕上がりも順調。会見では「気持ちで負けない。3試合(1回戦、準決勝、決勝)に勝って優勝する。そのために出てきた」と初代王座獲得に自信をのぞかせた。

 なお、同大会ではK-1 65キロ王者ゲーオ・フェアテックス(30、タイ)、同60キロ王者卜部功也(25)、同55キロ王者武尊(たける、23)もそれぞれノンタイトル戦のスーパーファイトを行う。

 対戦カードは70キロ初代王座決定トーナメント・1回戦の山崎陽一-マラット・グレゴリアン、牧平圭太-ディラン・サルバドール、中島弘貴-サニー・ダルベック、渡部太基-ジョーダン・ピケオーをはじめ、スーパーファイトの武尊-ハキム・ハメッシュ、卜部功也-コンスタンティン・トリシン、ゲーオ・フェアテックス-左右田泰臣ほか。詳細および問い合わせは、K-1=http://www.k-1wg.com/へ。