4日の「K-1 WORLD GP 2015」(東京・代々木第2体育館、日刊スポーツ新聞社後援)の公式計量と記者会見が3日、都内ホテルで行われ、K-1の65キロ王者ゲーオ・フェアテックス(30=タイ)、同60キロ王者卜部功也(25)、同55キロ王者武尊(たける、23)がそろい踏みした。

 それぞれノンタイトル戦のスーパーファイトを行うが、1月の大会で敗戦、4月の大会欠場のゲーオは「チャンピオンの誇りを取り戻す。ファンをがっかりさせない」と約束した。卜部功は「楽しんで勝ちたい。おしゃれでシックと思わせたい」とマイペース宣言。武尊は「軽量級は盛り上がらないと言う人たちを見返してやりたい。挑戦者並みに暴れる」と話した。

 対戦カードは70キロ初代王座決定トーナメント1回戦の山崎陽一-マラット・グレゴリアン、牧平圭太-ディラン・サルバトール、中島弘貴-サニー・ダルベック、渡部太基-ジョーダン・ピケオーをはじめ、スーパーファイトの武尊-ハキム・ハメッシュ、卜部功也-コンスタンティン・トリシン、ゲーオ・フェアテックス-左右田泰臣ほか。詳細および問い合わせは、K-1=http://www.k-1wg.com/へ。