「K-1 WORLD GP 2015」が4日、東京・代々木第2体育館で行われ、注目のプレリミナリーマッチ65キロで、高校2年生の平本蓮(チームペガサス)が、25歳の野口陽平に大差判定勝ちした。

 K-1甲子園2014年王者で、7日前に17歳になったばかりの平本。1回に右ストレートで1度目、左右のコンビネーションで2度目のダウンを奪った。しかし、フルマークの完勝にも平本は、KOを逃して不満顔。

 「プロの戦い方ができず、焦りがあった。次は必ずやる」とKO勝利を誓った。