新日本のG1クライマックスが20日の札幌大会で開幕するのを前に18日、都内の明治記念館で出場全20選手が勢ぞろいして直前会見が行われた。

 昨年の覇者でIWGPヘビー級王者オカダ・カズチカ(27)は「IWGPヘビー級チャンピオンのすごさを皆さんに分かってもらえれば。このメンバー(Bブロック)見る限り、必ず優勝したいと思います」と連覇を宣言した。

 IWGPインターコンチネンタル王者後藤洋央紀は「初めてチャンピオンとしてG1に出るが、体調はいい。インターコンチネンタル王者として、G1に新たな歴史を刻みたい」と話した。NEVER無差別級王者真壁刀義は「オレが普段から口にしている格の違いを見せつけてやる」とコメント。人気急上昇で注目の飯伏幸太は「全試合、全力で頑張ります。優勝します」。エース棚橋弘至は「このG1はオレにとって絶好のチャンス。2015年上半期はエースらしい活躍をしていないので、しっかり結果を残してエースの復権を目指します」と話した。