柴田勝頼が飯伏幸太とのG1史上に残る壮絶な戦いを制し、3勝1敗で勝ち点を6に伸ばした。

 足を止めたリング中央でのエルボーの打ち合い。飯伏の胸板へのキック8連発を耐えた後、飯伏のオーバーヘッドキックを受け止めそのまま逆襲のSTF。

 さらに飯伏のナックルの連打を、張り手1発で返し、担ぎ上げマットにたたきつけてからのPKで勝負を決めた。柴田は「飯伏は思っていた通り最高。手応えを感じた」と振り返った。敗れた飯伏は「得意の打撃で何とかいけると思ったんですが。また、何度でもやりたい」と話していた。