優勝候補の棚橋弘至(38)が、早くも2敗目を喫した。

 193センチ、140キロのファレに力で圧倒されながら、返し技に工夫をこらし勝機もあった。しかし、最後はパワーに屈した。それでも「まだ終わんねぇからな」と叫び、必死に前を向いた。