3勝の柴田勝頼が、ファレとの首位対決を制し、勝ち点8で抜け出した。

 193センチ、140キロのファレの巨体に、得意の打撃も通用しなかった。それでも、ファレがバッドラックフォールに抱え上げたところを、体を反転させそのまま裸絞め。意識を失いかけたところに、PKでとどめを刺した。「デカさはあいつの才能の1つ。でも、1つだけ言わせてもらうと、プロレスはハートのデカさで戦うものなんだよ、以上」と胸を張って言った。