ボクシングの3階級王者で、WBA世界フライ級王者・井岡一翔(26=井岡)が1日、大阪府立体育会館の新愛称「エディオンアリーナ大阪」の除幕式に出席した。

 27日に同会場で初防衛戦を行う井岡は「4月に3階級制覇したのもこの場所だし、(ミニマム級の)統一チャンピオンになったのも、プロデビューしたのもこの場所。大阪でやるときはこの場所が多い。慣れ親しんだ場所で、大阪を盛り上げていければいいなと思います」と決意表明。愛称が変わって実質的には初めてとなる“ビッグイベント”へ向けて、意気込んだ。

 大阪府立体育会館は、大阪府が命名権(ネーミングライツ)を公募し、家電量販大手の「エディオン」(本社・大阪市北区)が選ばれていた。契約期間は18年8月31日までの3年間で、契約料は年間2100万円。