大阪・関大北陽高3年のプロボクサー、丸田陽七太(18=森岡)が2日、兵庫・川西市内で会見し、11月22日のデビュー戦(大阪・住吉スポーツセンター)でいきなり世界ランカーと対戦することを発表した。

 相手はIBFバンタム級12位のジェイソン・カノイ(25=フィリピン)。31戦24勝18KOの強敵だが、7月半ばまで1カ月の米国合宿を積んだ丸田は「右ストレートのキレが良くなった。相手のパンチは僕には当たらない」と自信満々に話した。過去110人以上の女性から告白され、米国帰りの機内でもキャビンアテンダント数人から記念撮影を頼まれた超イケメン。目標は「3年で世界王者」だ。

 ◆丸田陽七太(まるた・ひなた)1997年(平9)4月18日、兵庫・川西市生まれ。6歳でボクシングを始め、メキシコ五輪銅メダルの故森岡栄治氏から指導を受ける。インターハイ2年連続準優勝。プロデビュー戦は53・9キロ契約の6回戦で行う。177センチの右ボクサーファイター。