新日本は3日、都内の事務所で2つのタイトル戦の調印式を行った。23日の岡山大会ではNEVER無差別級選手権が行われ、王者真壁刀義に飯伏幸太が挑戦。27日の神戸大会ではIWGPインターコンチネンタル王者後藤洋央紀に、中邑真輔が挑戦する。

 2度目のNEVER挑戦となる飯伏は「NEVERのベルトをかけて真壁さんと戦うことに意義がある」。G1で飯伏に2連敗の真壁は「きっちり借りを返す」と意気込んだ。またG1で中邑に敗れた後藤は、タイトル戦に中邑を指名。今年だけで4度目のシングル対決になるが「G1での中邑戦は、オレの中で納得がいかない。次で完全決着つけて新たなステージに進みたい」と抱負を語った。