プロボクシングのWBA世界スーパーフライ級2位亀田興毅(28)が3日、10月16日(日本時間17日)に米シカゴで行われる同級王者河野公平戦のため、成田空港から渡米した。河野の負傷により試合が延期されたが、その間の練習で手応えを実感。「これから1カ月練習せんでも勝てる。ケガがあだとなる。時間ができて俺は進化し過ぎた」と勝利を確信した。

 数日前に行われた河野の会見に乱入し、王者とは対面済み。4階級制覇のかかる一戦に「河野選手はオーラが仕上がっていない。俺は仕上がっている。この時点で100%の自信がある」と力を込めた。6日のテキサスでの次男大毅、三男和毅の試合に駆けつけ、その後はラスベガスでの合宿に入る。