第3回王道トーナメントは秋山準(45)が初優勝した。

 決勝は、3冠ヘビー級王者曙と対戦。巨体に圧倒されながら、首を絞めあげて形勢逆転。最後は、サポーターを外したヒザを5連発で曙の顔面にたたき込み、ランニングニーでとどめを刺した。表彰式後にリング上で「今日でボクの45歳の闘志は終わりました。次は46歳で初めての闘志を3冠戦で見せたい」と11月1日の青森・弘前大会で、曙の3冠王座に挑戦することを宣言した。