プロボクシングのWBC世界スーパーフライ級2位江藤光喜(27=白井・具志堅)が11月28日に宮城・ゼビオアリーナ仙台で、同級王者カルロス・クアドラス(27=帝拳)に挑戦することが決まり、1日に都内で会見を行った。

 現役商社マンボクサーで、同じ日に世界初挑戦するWBC世界ライトフライ級3位木村悠(31=帝拳)も会見に同席した。江藤とはスパーリング経験もあり「ダブル世界戦の方が盛り上がるし、自分としてもうれしい」。自身の試合については「王者は好戦的でバランスの取れた選手だが、明確な内容で勝ちたい」と話した。今月中旬から本格的なスパーリングを開始する予定だという。