ボクシングの日本バンタム級王者・大森将平(22=ウォズ)が8日、京都市内のジムで会見し、12月16日に島津アリーナ京都で、同級14位マーク・ジョン・ヤップ(26=六島)と2度目の防衛戦を行うことを発表した。

 挑戦者でフィリピン出身のヤップも同席し、知人から借りたというスーツを人生で初めて着込んで会見に登場。100円ショップで購入したネクタイと、1000円のサングラスもかけて現れ、ハングリー精神を丸出しにした。

 王者の大森は強敵になるが、ヤップは「不可能ではない。ベストを尽くす」と番狂わせを狙う。