12日の新日本プロレス両国大会(東京・両国国技館)で1・4東京ドーム大会でのIWGPヘビー級王座挑戦権利証をかけて対戦する棚橋弘至と内藤哲也が11日、都内で公式会見を行った。

 棚橋から対戦相手に指名された内藤は「俺は権利証が欲しいなんて一言も言っていない。結局新日本という会社は棚橋のいいなり。組まれたからには試合をするが、棚橋、チャレンジャーはお前だ」と言い放ち、2人並んでの写真撮影にも応じなかった。

 今年のG1クライマックス覇者で、権利証を保持する棚橋は「内藤にこの試合の話題を持っていかれている悔しさもあるので、明日借りを返します」と勝利を誓っていた。