新日本プロレスは13日、来年1月4日に東京ドームで行う「レッスルキングダム10」のメーンカードを発表した。IWGPヘビー級王者オカダ・カズチカに棚橋弘至が挑戦する。今年の1月4日には、2人が逆の立場で対戦。史上初めてメーンが2年連続同一カードとなる。

 大会は東京ドーム開催が始まって25回目、レッスルキングダムと大会名をあらためてからは10回目の節目となる。会見に先立ち、菅林会長からスペシャル企画として当日小中学生・シニアの入場料3000円や、来場者全員に応援グッズを配布することなどが発表された。

 6年連続で1・4東京ドームのメーンを務める棚橋は「東京ドームの歴史はオレの歴史になりつつある。ファンのみなさんに衝撃を与える試合をします。それが40目前のオレのダンディズム」と話した。受けて立つ王者オカダは「あれだけ大きな会場で、注目される大会で勝っていない。金の雨を降らせていないことが悔しかった。来年こそしっかりやりたい」と勝利を誓った。