新日本は9日、都内の事務所で11日大阪大会で開催するIWGPヘビー級選手権の調印式を行った。

 王者オカダ・カズチカ(28)と、挑戦者後藤洋央紀が出席。調印書にサインを入れた。8度目の王座挑戦となる後藤は「大阪では鬼神となって戦います。新日本プロレスの風景をオレの力で変えて見せます」と決意表明。

 受けて立つオカダは「後藤さんの革命とやらを、しっかりボクの力で終わらせてあげたいと思います。次が8回目だけど、次もボクが勝つので、ベルトをとることはできません。また、恥をかくことになると思います。7回分つまったものを、しっかり出してボクにぶつけてもらいたい」と、上から目線で、後藤を挑発していた。