27日のトリプル世界戦で、WBA世界ライトフライ級王者田口良一(29=ワタナベ)に挑むファン・ランダエタ(37=ベネズエラ)は、王座奪取に自信を見せた。

 1度は現役を退き、母国でレフェリーなどを務めていたが、14年末に約5年間のブランクから復帰。06年12月の亀田興毅戦以来の世界戦に「26、27歳の時よりも体調が良い。多くの経験と知識が加わった。150%勝利する」。田口が9回KOを予告していることにも触れ「自分が7回までに終わらせる」と話した。