グローバルタッグリーグ優勝決定戦は、リーグ2位の丸藤正道、矢野通組が、リーグ1位のランスアーチャー、デイビーボーイ・スミスJr.組を破り優勝した。

 GHCタッグ王者でもあるアーチャー組に終始受け身に回る展開も、最後は矢野がダブル急所攻撃で丸藤をアシスト。18分1秒、丸藤が不知火からスミスJr.を抑え込み勝利した。丸藤は「今日がゴールではない。ベルトを取らないと意味がない」と、GHCタッグ王座への挑戦を宣言した。矢野は「まだまだ歩み寄ったぐらい。混ざり合ってない」と独特な表現でタッグの現状を分析し、今後への進化へ意欲を見せていた。なお、セミで行われたGHCジュニアヘビー級選手権は、王者で鈴木軍の金丸義信が、挑戦者の大原はじめを下し、2度目の防衛を果たした。試合後、熊野準がリングに上がり挑戦表明したが、金丸は「笑わせるな。誰が来ても一緒」と相手にしなかった。