前WBC世界スーパーフェザー級王者で同級1位の三浦隆司(31=帝拳)が、7日に後楽園ホールで行う再起戦を前に6日、都内のJBCで計量を行った。

 三浦は、昨年11月21日に米ラスベガスでフランシスコ・バルガスに9回TKOで敗れ、5度目の防衛戦に失敗して以来の試合となる。

 三浦は、リミットの60・3キロで、フィリピンのスーパーライト級8位ジミー・ボルボンは60・0キロでともに1発でパスした。

 計量を終え「(負けた直後は)悔しさが何カ月もずっと続いて、ああすればよかった。こうすればよかったと後悔ばかりで気分も最悪だった。でも、2、3カ月で気持ちを切り替えて、すぐに再起を考えた。また1からスタートだが、世界チャンピオンに返り咲く。WBCのベルトが1番ほしい」と話した。