5月のV1戦前に左肩を負傷していたIBF世界ライトフライ級王者八重樫東(33=大橋)は、年内のV2戦に向けて治療を最優先する。

 まだ痛みが残っており「癖になってもしょうがないし、まずはきちんと治したい。まだフルパワーで打つのは怖い」と説明。「激闘王」の異名通りの激しい打ち合いが代名詞だが「次の試合ではできるだけ打たれないように、違った自分を見せたい」とモデルチェンジにも意欲を見せた。