ボクシングのWBA世界フライ級タイトルマッチ(20日、エディオンアリーナ大阪)の予備検診が17日、大阪市内の病院で行われ、同級王者井岡一翔(27=井岡)と、挑戦者で同級6位キービン・ララ(21=ニカラグア)の両選手とも異常はなかった。

 3度目の防衛を狙う井岡は「順調に仕上がってきている。すべてにおいて負ける気がしない。やってきたことを着実にやっていけば、必ず勝てる」と、自信満々に必勝宣言。一方のララは「私の仕事は試合の日に全力を尽くすこと。タイトルは、ニカラグアに持って行きます」と、ベルト奪取を誓った。