ボクシングのダブル世界戦(31日、東京・大田区総合体育館)の調印式と前日計量が30日、都内の後楽園ホール内で行われた。WBA世界スーパーフライ級タイトルマッチは、王者河野公平(35=ワタナベ)がリミットの52・1キロ、挑戦者の同級暫定王者ルイス・コンセプシオン(パナマ)は52キロでともに1回でパスした。

 4度目の防衛戦となる河野は「いつも以上に気合を入れて練習してきた。調子もすごく良いし、必ず防衛します」と意気込みを語った。

 WBA世界ライトフライ級王者田口良一(ワタナベ)、挑戦者の同級1位宮崎亮(井岡)もともに1回で計量をクリアした。