アントニオ猪木会長が率いるIGFの上海道場に所属する中国人練習生3人が2日、東京・築地の日刊スポーツ新聞社を訪れた。

 常剣鋒(24)、林棟軒(20)、劉文擘(33)の3人は、社内で新聞制作の現場を見学。中国では新聞よりネットでニュースを読むことが多いため、発行部数や掲載される記事内容などについて質問するなど、興味を持ったようだ。

 3人は「早く新聞やネットに載るよう、リングで活躍したい」と決意を新たにした。3日にはIGFのINOKI ALI 40周年記念東京大会で、ファンにあいさつし、セコンドを務める予定だ。