プロボクシングのIBF世界バンタム級14位大森将平(23=ウォズ)が28日、世界王座獲得即初詣直行の誓いを立てた。

 12月31日の同級王者リー・ハスキンス戦は世界初挑戦の舞台。この日は京都市内のジムで6回のスパーリングを公開し「勝った日に神社に行って年を越したい」と断言した。頭に浮かべたのは行き慣れた地元京都の世界遺産、上賀茂神社。来年2月2日で24歳の年男は「とり年やし、羽ばたくチャンス」。今日29日に33歳となる王者へは「今はハッピーですけれど、良くない年明けにさせる。観光させません」と力ずくで王座を奪う。