キックボクサーの日菜太(ひなた、30)が来年からK-1に参戦する。「K-1 WGP 2017」(2月25日、東京・代々木第2体育館、日刊スポーツ新聞社後援)のスーパーファイト記者発表が都内で行われ、本人が17年のK-1の主役に名乗りを上げた。

 神奈川大在学中の2009年2月にK-1 WORLD MAXに参戦。「就職をやめて挑んだのに、その後1年で大会がなくなった」と当時を振り返った。

 そして、「WORLD MAXの時、取れなかった忘れ物、K-1のベルトを取りにいく」と誓った。

 初代RISE70キロ王者などのタイトル歴も持つ実力者。昨年末のRIZINでは、宮田和幸に1回2分14秒でTKO勝ちしている。「新しいK-1ファンは僕を知らないと思う。今のK-1の主役は武尊選手だが、来年は全5大会で主役になれるように戦う」と日菜太は胸を張った。

 対戦相手は後日、発表される。