堀田祐美子(49)が、世界最強の女子柔術家ギャビ・ガルシア(31)に完敗した。

 女子プロレスラーらしく、チェーンを持って入場し、試合開始からロープワークでアピールした。しかし、ギャビの長い腕につかまり、ロープ際のパンチの連打でダウン。倒れたところに、さらにパンチを浴びせられ、レフェリーが試合を止めた。

 試合後、堀田は「やっぱりギャビ選手のパンチは私が今まで受けた中で一番強かった。圧力がすごく、得意の蹴りが出せなかったのが悔しい」と話した。リング上では、肋骨(ろっこつ)骨折で堀田に試合を譲った神取忍が、ガルシアに対戦をアピール。そこに、アルファ・フィーメルまで登場し、アピール合戦で大混乱となった。神取は「自分が必ずギャビと戦いたい」と宣言した。