プロボクシングのチャンピオンカーニバル日程が13日、都内で発表された。2月4日から5月1日まで13階級で日本王座戦が実施される。

 各階級の王者、ランク上位者と対戦者のコメントは以下のとおり。

 【ミニマム級】

 同級1位小西伶弥(23=真正) (対戦する)谷口選手は地元(兵庫県神戸市)も年齢も一緒で共通点が多いですが、どんなボクシングをしても勝ちます。

 同級2位谷口将隆(22=ワタナベ) プロ2年目の4月にタイトルに挑めるのはめったにないチャンス。ステップアップしていく。

 【ライトフライ級】

 王者拳四朗(25=BMB) こんなところでは負けられない。世界戦も待っていると思うので、KOで勝ってつなげたい。

 同級1位久田哲也(32=ハラダ) 相手が誰であろうと僕が勝つ。自分のボクシングを貫く。

 【フライ級】

 同級1位ユータ松尾(27=ワールド) 初の日本タイトル挑戦。いつも通りにしっかり集中して良い試合をしたい。

 同級2位黒田雅之(30=川崎新田) 歴史も長い大会。これに勝って上のランクにいきたい。

 【スーパーフライ級】

 王者中川健太(31=レイスポーツ) 初防衛戦が高校の同級生になりましたが、さらに上に行きます。

 同級1位船井龍一(31=ワタナベ) こんな舞台で戦えるのは光栄。しっかり体つくって勝ちます。

 【バンタム級】

 同級1位赤穂亮(30=横浜光) 世界戦からここまで落ちたかという気持ちがある。勝って当たり前。

 同級2位田中裕士(25=畑中) ベストな状態ですべてぶつけてベルトを取りたい。

 【スーパーバンタム級】

 王者石本康隆(35=帝拳) 相手有利の声もチラホラありますが、良いモチベーションです。1発目(2月4日開催)なので熱い試合をして盛り上げたい。

 同級1位久我勇作(26=ワタナベ) 1年前に負けているが、石本選手を倒すためにやってきた。世界ランクもベルトも僕がもらいます。

 【フェザー級】

 王者林翔太(29=畑中) 2度目の防衛戦。相手は勢いとパワーがありますがベルトは大事なもの。必ず防衛する。

 同級1位坂晃典(24=仲里) とても楽しみにしてきました。大切なベルトというのは僕も同じ。

 【スーパーフェザー級】

 王者尾川堅一(28=帝拳) 欠席のためコメントなし

 同級1位杉田聖(27=奈良) 尾川選手とは2度目ですが、良い試合をしようとは思わない。ただ勝つことしか考えていない。

 【ライト級】

 王者土屋修平(30=角海老宝石) 初めての防衛戦です。3月4日、倒します。以上です。

 同級1位西谷和宏(29=VADY) 強いチャンピオンとやれて光栄。勝ったら自分の価値を見いだせる。必ず勝ちます。

 【スーパーライト級】

 同級1位麻生興一(30=三迫) 3度目の挑戦ですので、チャンスに感謝して試合頑張ります。

 同級2位松山和樹(30=FUREA山上) 初のタイトル挑戦なので、このチャンスをものにしたい。

 【ウエルター級】

 王者有川稔男(32=川島) 去年より強くなった姿をみせて勝ちます。

 同級1位坂本大輔(35=角海老宝石) 習志野高でボクシングを始めて20年、プロになって10年目の節目。必ずチャンピオンになります。

 【スーパーウエルター級】

 王者野中悠樹(39=井岡弘樹) (相手の斉藤も37歳で)ボクサー定年を越えた2人の戦いは数年前には考えられなかった奇跡的。まだまだ満足せずに上のステージを見据えて、世界にいける勝ち方をしたい。

 同級1位斉藤幸伸丸(37=輪島) 欠席のためコメントなし。

 【ミドル級】

 王者西田光(29=川崎新田) チャンピオンになってからろくに働いてないので、良い試合をしたい。

 暫定王者胡朋宏(28=横浜光) 暫定なので自分のベルトは2月に返さないといけない。もう1度、5月(の試合で)勝って手にしたい。