全日本、新日本に参戦したＷＷＥ殿堂入りの元プロレスラー、ジミー・スヌーカ氏が１５日（日本時間１６日）に米フロリダ州の親族宅で亡くなった。７３歳だった。フィジー出身で６９年にハワイでデビュー。「スーパーフライ」の異名を持つ空中殺法で一世を風靡（ふうび）した。故ブルーザー・ブロディ氏との「野獣コンビ」で８１年世界最強タッグ決定リーグ戦優勝も果たした。現役時代を写真で振り返る。

スーパーフライの異名

星野勘太郎（手前）にスーパー・フライを仕掛けるジミー・スヌーカ。右から２人目は坂口征二、同３人目はマスクド・スーパースター（写真は１９８５年５月１２日）

スリーパーホールド

星野勘太郎（右）にチョークスリーパーホールドを決めるジミー・スヌーカ（写真は１９８５年５月１２日）

最強タッグ戦優勝

８７年、タッグを組むジミー・スヌーカ氏（左）とブルーザー・ブロディ氏

ＷＷＦ（現ＷＷＥ）に定着し人気を得た

「スーパーフライ」の愛称で知られたジミー・スヌーカ氏（ＡＰ＝共同）