新日本プロレスが年に1度、メキシコCMLLと共同で開催するファンタスティカ・マニア2017大会が華々しく開催された。毎年人気の大会で今年は、20日から後楽園3連戦が組まれた。

 第4試合は、日本とメキシコのプロレス界の架け橋となった故ブラック・キャットさんをしのぶメモリアルマッチが組まれた。内藤率いるロスインゴベルナブレス・デ・ハポン(LIJ)に本家メキシコのルーシュが加わり、棚橋組と対戦。華麗な空中戦を互いに披露するなど会場を盛り上げ、最後は内藤組のEVILが、フィンレーを仕留め勝利した。

 内藤は「この大会はLIJのLIJによるLIJのための大会。我々のメンバーをしっかり見ておけ」とアピールした。

 第6試合には、IWGPヘビー級王者オカダが登場。場外へのダイブも見せ、ミスティコ組に勝利。メキシコの仲間に花を持たせ、試合後もノーコメントだった。