元UFC、WWE世界ヘビー級王者ブロック・レスナー(39=米国)が14日(日本時間15日)、総合格闘技からの引退を表明したと複数の米メディアが報じた。

 11年にUFC141大会でオーフレイムに1回TKO負け後に引退を発表。16年7月のUFC200大会で復帰し、ハントに3-0の判定勝ちしたが、その後の禁止薬物検査で陽性反応が出たことが判明。米ネバダ州から25万ドルの罰金と1年間の出場停止処分を受けていた。現在はWWEで活躍している。(デーブ・レイブル通信員)