K-1スーパー・ウエルター級の日菜太(30)が26日、都内で会見し、6月開催が予想される同級世界王座決定トーナメント優勝を、改めて宣言した。

 前日の「K-1 WGP 2017」(東京・代々木第2体育館、日刊スポーツ新聞社後援)で、松倉信太郎(25)に3-0で判定勝ち。フルマークの内容だったが、KOは逃した。

 「松倉選手から日菜太を食ってやろうという気が伝わってきた。そういうのが怖い年齢になった」と、迎え撃つ立場の辛さを思い知った様子。「倒せなかったが、勝ちという結果を残せてホッとしている」と本音も漏らした。

 それでも、トーナメントに関する質問では、いつもの日菜太に。「1日で城戸(康裕)さん、サニー・ダルベック、ジョーダン・ピケオーの3人をやっつけたい」と勇ましかった。