仙台女子プロレスが、東日本大震災から6年となる11日に「あの日を忘れない」と題された東京・新宿FACE大会を行い、試合前には1分間の黙とうをささげた。

 「3・11」に3年連続で行った東京開催に意味を見いだした。ホーム仙台開催を12日にずらしてでも、東京での開催にこだわった里村明衣子代表(37)は「東京のプロレスファンに震災を知ってもらいたかった。たくさんの方が今日という日を、東北に向けて思ってくださったことがうれしかった。来年も続けていく」と宣言した。