IWGPヘビー級王者オカダ・カズチカが、ニュージャパン・カップ優勝で王座挑戦を表明した柴田勝頼との前哨戦を戦った。

 4月9日の両国国技館大会での防衛戦を前に、この日から前哨戦がスタート。メインのタッグマッチに登場すると、いきなり2人が先発で激突した。最初は緊迫の探り合いに終始したが、場外乱闘では一気にヒートアップ。オカダが柴田を鉄柵に投げつけ、場内の通路の壁にたたきつけた。リング上では、柴田からコブラツイストを掛けられ、裸絞めでもん絶した。最後はオカダの相棒・YOSHIHASHIが柴田につかまり敗戦。柴田から挑発されると「柴田さん、根性だけでこのベルトが取れるほど甘くないよ」と、王者の余裕で言い放った。