ボクシングのWBA世界ミドル級王座決定戦が控える同級2位村田諒太(31=帝拳)が6日、都内のジムで7回のスパーリングを消化した。

 5月20日、有明コロシアムで同級1位エンダム(フランス)との大一番に向けた技術の確認を入念にし、「今日は良い感じにできました」と納得。ガードを固めすぎて手数が少なかった前回スパーリングの反省から、ガードする両手を動かすことでジャブからリズムを組み立てていた。