総合格闘技団体RIZINは13日、タレント野沢直子の長女、真珠・オークライヤー(23)が、同団体に電撃参戦すると発表した。出場大会は未定だが、今月16日に横浜アリーナで開催される「RIZIN 2017 in YOKOHAMA-SAKURA-」のリング上でファンにあいさつをするという。

 米国出身で、6歳から空手を習っていたオークライヤーは、16年に総合格闘家を目指すことを決意。今年2月のアマチュアのデビュー戦では当時5戦全勝の強敵に3ー0の判定で勝利した。3月の2戦目は禁止されていた頭部への蹴りで反則負けと、戦績は1勝1敗。現在はバーテンダーとして生計を立てながらRIZINでのプロデビューに向けて特訓中という。

 オークライヤーは同団体を通じ「こんな私を信じてくれて、機会を与えてくれたRIZINには感謝をしきれません。日本の総合格闘技が、より成長する過程の一部として関われる事が本当にうれしく、そして今年、大勢の日本のファンの前でエキサイティングな試合を見せられる日を待ち遠しく思います。RIZINでは大きな事を達成して、ファンの皆さんと一緒に私の格闘技の道のりを歩んでいけたらと思っています。頑張ります」とコメントを発表した。